富岡稲荷神社初午大祭
伝統芸能を後世へつなげ。
地域の思い、熱く燃える。
初午大祭は、約350年の歴史があり、五穀豊穣、商売繁盛、特に火難防除を祈願して毎年旧暦の初午に行われています。
戦後は、各町内が、それぞれの伝統の出し物を奉納し、1日中町内を練り歩き、町を上げてのお祭りでした。戦後になると、過疎化の影響もあり、途絶えがちとなり、2・3の出し物が奉納される程度となっていましたが、平成6年に35年ぶりに「忠臣蔵」が、平成9年には88年ぶりに「川舟」が復活し、地域をあげて伝統芸能を受け継ごうという気運の盛り上がりが感じられます。