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教育業務支援員(SSS)事業について

最終更新日:

教員業務支援員(スクール・サポート・スタッフ)は、教職員が子どもの学びの保障に注力できるよう、教職員の事務的な業務の一部を支援するサポートスタッフで、文部科学省において配置支援を実施しています。

苓北町では、教職員の負担軽減の取組みとして、令和4年度から一部の学校に教育業務支援員(スクール・サポート・スタッフ)を配置し、学習プリント等の印刷や準備、電話や来客の対応、その他学校行事に関する準備補助等の業務を行っています。

職務内容は次のものになります。

 ・ 授業で使用する教材及び家庭配付文書等の印刷・仕分け

 ・ 教材・資料の整理

 ・ 宿題等の提出物の受け取り・確認

 ・ 小テスト等の採点補助

 ・ 学校行事

 ・ 式典等の準備補助

 ・ 統計情報や校務支援システム等のデータ入力・名簿の作成補助

 ・ 電話対応・来客受付 


配置実績

 ・令和4年度 小学校 1校

 ・令和5年度 小中学校 各1校


教員業務支援員配置の成果 ~学校現場の声~

○小学校

  教員業務支援員を配置したことによって、教職員の超過勤務時間が減少しました。例えば、令和4年度の超過勤務時間が月45時間を超える職員が年間累計で19人でしたが、令和5年度は、年間累計が9人にまで減少しました。教育業務支援員が、今まで教職員が担ってきた事務的業務の一部を補助することで、教職員がより子どもたちの向き合う時間の確保ができ、さらには超過勤務の抑制にも繋がっています。


○中学校

  教材プリントの印刷、家庭配付文書等の印刷・仕分け、電話対応、来客対応、学校行事に関する支援など様々な業務の支援を受けることで、昨年度と比較し、超過勤務時間が月45時間を超える教職員の割合が2割削減しました。このことは、全教職員の負担軽減に大きく貢献しております。


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