苓北町トップへ
文字サイズ変更 拡大標準
背景色変更 青黒白

  何をお探しですか?

  便利なサービス

  サブサイト

町政の動き 第3回(令和6年4月から9月)

最終更新日:

 今年の夏は、殊の外暑さが厳しい日々が続きましたが、彼岸を過ぎ朝夕はようやく涼しくなり、心地よい秋涼の時節となりました。

 『人が輝き 地域が輝く まちづくり』の施政方針のもと、令和6年度は、(1)少子高齢化への対応、(2)産業における担い手の確保や雇用の場の創出、(3)苓北町の知名度アップと交流人口や関係人口の拡大 という大きな3つを重点課題として取り組みを進めていますが、今回は、町政の動き第3回として、令和6年度上半期(令和6年4月~9月)における取組状況について報告します。

町の産業を担う人づくり

(1)県幹部との意見交換の実施

5月2日 木村県知事来町。町の振興施策全般について意見交換(苓北町)

5月10日 竹内・亀崎両副知事来町。町の振興施策全般について意見交換(苓北町)

8月8日 地域未来創造会議準備会議及び意見交換会への出席(天草市)

(2)国県道路整備促進へ向けた集会等への参画、並びに要望活動

 苓北町を含め、天草地域全体の重要課題である国県道路整備に関する要望活動等を、関係自治体や関係機関と連携し行いました。

5月16日 島原・天草・長島架橋建設促進期成会総会(天草市)

5月22日 八代・天草シーライン建設促進期成会総会(八代市)

5月23日 熊本天草間幹線道路整備促進期成会総会(天草市)

7月11日 熊本天草幹線道路の整備促進について要望(熊本市、福岡市)

 熊本河川国道事務所、九州地方整備局、自民党熊本県連合会、公明党熊本県本部へ要望

7月25日 天草・八代シーライン建設促進民間期成会総会(上天草市)

7月30日 熊本天草幹線道路の整備促進について、国土交通省並びに財務省、県選出国会議員へ要望(東京都)

8月5日 天草地域国県道路整備促進期成会総会(上天草市)

(3)企業訪問及び企業誘致へ向けた取り組み

 4月2日 苓北風力合同会社小川社長との意見交換(役場庁舎)

4月21日 東京天草郷友会総会出席。情報交換(東京都)

5月8日 苓北・天草風力発電所建設現場視察(町執行部)(都呂々地区工事現場)

6月14日 (株)パララボ、(株)フリーランスとの情報交換(役場庁舎)

6月25日 (株)JVCケンウッドからの寄贈品受納式・感謝状贈呈式(役場庁舎)

7月9日 熊本県福岡事務所訪問。意見交換(福岡市) ※議長・副議長同席

7月9日 九州電力(株)本社訪問。意見交換(福岡市) ※議長・副議長同席

7月23日 令和6年度熊交会総会・交流会出席。情報交換(大阪市)

8月1日 白木尾のサテライトオフィスに「パラレアルラボRe」設立・入所(苓北町)

9月20日 熊本県福岡事務所長との情報交換(役場庁舎)

(4)「国土強靭化施策」「過疎地域振興施策」「半島振興施策」「食料・農業・農村政策」について

8月2日 県選出国会議員へ要望

 苓北町の重要課題である

  • 農産物等生産者の所得確保へ向けて「食料・農業・農村基本計画」に基づく支援の強化拡充。特に合理的な価格形成の制度化へ向けた早急な対応。
  • 国県道路整備や町道改良・舗装、海岸保全、急傾斜地崩壊対策などの国土強靭化施策
  • 過疎地域に対する総合的かつ積極的な支援、振興施策
  • 能登半島地震の状況を踏まえた半島地域の災害対策と半島地域の振興を図る産業や観光施策の推進

などについて、熊本県選出の国会議員5名へ各々要望を行いました。

 特に、坂本農林水産大臣に対しては、大臣室において関係職員も同席の中で面会を行い、我が町をはじめ地方の自治体が抱える農林水産業の厳しい現状を訴えました。(要望者:町長、議長、副議長、議員6名、JAれいほく濱石組合長)

  •  大臣室にて坂本農林水産大臣と


(5)苓北町の知名度アップと交流人口・関係人口拡大へ向けた取り組み

(1) 富岡海域公園「車泊」・RVパークsmartを開設  -4月1日(月曜日)-

 雲仙天草国立公園内の富岡海域公園駐車場に、安心・安全に車中泊ができる「車泊(くるまはく)」・RVパークsmartを令和6年4月に開設しました。多様化する旅客ニーズに対応した宿が少ないという課題を抱える中で、新たな滞在スタイルや観光・防災拠点として、車中泊用に給電装置2台分を設置しています。(100v電源使用可能)

 今回のこの取り組みは、シェアリングシティ推進協議会が主催する「第1回全国シェアリングシティ大賞」の特別賞を受賞しました。

 今後、このパークを活用したさらなる観光振興を図っていきます。


(2) 「唐津市・苓北町姉妹都市締結30周年記念式典」を開催  -5月18日(土曜日)-

 唐津市との姉妹都市締結30周年を迎え、唐津市において記念式典が開催され、本町からも23名が出席しました。今後も産業、教育、スポーツ活動など様々な面からの交流を深めてまいります。


(3) 「OPPAI_ROCKマルシェ&ふれあい動物園」開催  -6月1日(土曜日)-

 昨年に引き続き「おっぱい岩」近くの西川内漁港内で、あまくさ苓北観光協会主催による「OPPAI_ROCKマルシェ&ふれあい動物園」が開催されました。当日は、約1,800人の来場者があり、地元農産物や加工品の販売のほか、町外からの出店者やキッチンカーも立ち並び、大賑わいとなりました。

 また、「ふれあい動物園」では、ポニーやリクガメ、ひよこなどと触れ合うこともでき、親子連れの皆さんなどがエサやりなどを行いながら動物たちとの触れ合いを楽しんでおられました。


(4) レンタサイクル事業(実証実験)を開始  -9月1日(月曜日)-

 長崎方面からの観光客を呼び込み、富岡城や天草西海岸などを電動アシスト付き自転車(e‐バイク)でサイクリングする実証事業を開始しました。

 この事業は、苓北町と天草市並びに両市町の観光協会による実行委員会で取り組むもので、来年1月31日まで実施し、利用状況や課題の抽出を行い、本格的な導入に向けて検討をしていきます。e‐バイクは、富岡港船客待合所と下田温泉ふれあい館ぷらっとに各10台ずつを配備しており、利用料金は1回1,000円です。


(5) 「天草灘サンセットクルージング」個人向けの運航開始  -9月14日(土曜日)-

 今秋の「天草灘サンセットクルージング」の個人向け運航を9月14日(土曜日)から開始しました。

 富岡港を出港し、雲仙・天草国立公園の富岡半島を約1時間周遊し、夕日が染める海や秋空を楽しむことができます。期間は、11月までの第2、第4土曜日限定で、料金は1人あたり大人3,000円、中学生以下1,500円です。予約方法等詳しいことは、運航を行う苓北観光汽船(株)(電話0969-35-0705)へお問い合わせください。



(6) 「SUP体験会  in Tomioka 2024」を開催  -9月23日(月曜日・振替休日)-

 昨年に続き、富岡海水浴場において、あまくさ苓北観光協会主催による「SUP体験会  in Tomioka 2024」が開催されました。

 これは、SUP(スタンドアップパドルボート)を通じて、より多くの人たちに自然の素晴らしさを実感してもらうとともに、天草のマリンスポーツとしての充実や普及を目的として行っているものです。体験会では、大人から子どもまで町内外から60名余りの方々に参加いただき、基本的なSUP操作のレクチャーを受けた後、早速海上での体験を楽しんでおられました。

 今後も、天草・苓北の美しい海をPRしながら交流人口の拡大に努めていきます。


町の未来を担う人づくり

(1)新たな子育て支援施策の開始

 少子化や進学・就職に伴う町外転出による人口減少を抑制するために、昨年度取りまとめた新たな子育て支援対策を、本年4月から開始しました。

 出会いから結婚、妊娠・出産、保育、教育(小・中・高・大)から住まい対策に至るまでの総合的な子育て支援を実施しています。

出会い・結婚

(1)結婚支援事業の拡充  (2)結婚祝い金の支給(1組あたり5万円)  (3)結婚新生活補助金の支給(1組あたり60万円)

妊娠・出産

(1)不妊治療費助成の拡充  (2)誕生祝い金の支給(第1子1万円、第2子3万円、第3子5万円)  (3)出産・子育て応援交付金の支給(1人あたり10万円)  (4)産後ケア事業の拡充  (5)産前・産後サポート事業(新規)  (6)子育て世帯訪問支援事業(新規)  (7)地域子育て支援拠点事業の拡充

保育

(1)児童手当の拡充(10月から)  (2)保育料の完全無償化(3歳未満も無償)  (3)保育補助者雇上強化事業(1園)及び保育体制強化事業(5園)(新規)

教育

〈小中学校〉(1)給食費の公会計化と児童・生徒の給食費据え置き

〈小中学校〉(2)新入学準備金の支給(小学校1人あたり2万円、中学校1人あたり2万円)

〈高校〉(3)天草拓心高校マリン校舎入学準備金補助金の支給(1人あたり3万円)

〈高校〉(4)天草拓心高校マリン校舎魅力化事業(新規)

〈高校・大学〉(5)苓北町奨学資金貸付制度拡充と奨学金返還者に対する免除措置の拡充

〈高校・大学〉(6)苓北町若者定住促進奨学金返還支援事業補助金の支給(新規)

移住・定住・住まい

(1)空き家活用支援事業補助金の拡充(世帯員1人あたり20万円。上限100万円)

(2)子育て世代定住促進住宅取得支援補助金の支給(新規)(1世帯あたり40万円。町分譲地購入の場合は、最高100万円の補助あり)

(3)住宅リフォーム等支援事業補助金の拡充(空き家バンク登録での補助の場合上限50万円)


町を興す人づくり

(1)健康ポイント事業開始

 苓北町では、本年4月から県内20市町村で連携するスマートフォン専用アプリを活用した「熊本健康ポイント事業」に加入し、新たな健康づくりの取り組みを始めました。今後、さらに町民皆さんの健康づくり活動や運動の習慣化を応援し、健康保持・健康寿命の延伸を目指していきます。

 本事業は、ウォーキングなどの健康づくりに取り組むことでポイントをため、豪華賞品が当たる抽選会に応募できるほか、町独自の取り組みとして、年間獲得ポイントに応じて町内の商店などで利用できる地域振興券と交換できることにしています。

 なお、各月の健康ポイント付与イベントについては、アプリで表示されるほか、町内のイベントについては毎月の広報れいほくにも掲載していますので、色々なイベントに参加いただき、気軽に楽しみながら健康づくりを行っていただきたいと思います。

対象者

町に居住または通勤通学する18歳以上の人

アプリのダウンロード方法

次のリンク先の二次元コードからダウンロードしていただき、ご利用ください。

このページに関する
お問い合わせは
(ID:1828)
ページの先頭へ